私にとってトイレは、仕事中に本当の自分に返れる場所でもあります。そんな仮想トイレを、ここにも作ってみました。


by gammaru
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相対的なフロア

私の勤務先は7階建てのビルである。
それぞれの階に変わった自動販売機があるので、
私はときどき階段を昇って飲み物を買いに行くのだが、
もしも間違って、別のフロアのオフィスに迷い込んでも、
誰も気付かなかったとしたら。
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# by gammaru | 2004-05-28 18:33 | 散文

尿意よ

尿意よ、何故君は、
私の創作意欲が掻き立てられているときに、
そうやって邪魔をするんだ。
私は、トイレに座ったまま創作を続けたほうがいいんだろうか。
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# by gammaru | 2004-05-16 13:06 | 散文

健忘症

たった今、思いついたことを、
ノートに書き留めておかなければ、すぐに忘れてしまう。
ああ、ええと、何だっけな?

また、過去にどこかに書いたことを、
あたかも初めて発表するかのように、もったいぶって書き込む。
あとから気づいたときの恥ずかしさと言ったらない。

この間は、マンションの郵便受けの暗証番号さえ忘れてしまって、
郵便物を受け取れなかった。

この健忘症は、一体どこまで進むんだろう。
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# by gammaru | 2004-05-16 10:37 | 散文

時間に対する後悔

私の時間は、いつも後ろ向きに流れている。
そこにあるのは、失ってしまった時間に対する後悔。
決してもう取り戻せない、別の肉体を持っていた頃の想い出。

ああ、こうして後悔している間にも、
私はどんどん「今」を失って行く。
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# by gammaru | 2004-05-16 10:25 | 散文

時間

もしも時間がたくさんあったなら、
私はきっと、たくさんの時間を無駄に過ごしてしまうのだろう。
だからいつも、時間に追われているんだよね。
時間を大切にしろと、自分自身を戒めているんだ。
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# by gammaru | 2004-05-14 07:36 | 散文

話題で美容師を選ぶ

髪の毛をカットしてもらうときの、当り障りのない話題が大の苦手な私。
だから美容師を、自分の好きな話題で選べたらいいのに、なんて思ってしまう。

「もしもし? カットの予約をお願いしたいんですけども」
「はい。それでは、美容師との話題を選んでください」
「文学・歴史の50!」
「かしこまりました。それでは、ご来店をお待ちしております」
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# by gammaru | 2004-05-10 23:29 | 散文

急ぐことはない

急ぐことはない。
自分にそう言い聞かせよう。
でも、急いでしまう。
人と関わると、自分のペースを失ってしまう。
何故なら、人と人の関係は、常に相対的だから。
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# by gammaru | 2004-04-29 10:37 | 散文
芸術を詳細に語れないコンプレックスがあります。
何故なら、芸術というものがあまりにも間接的だからです。
直接的に生きている私には、素通りしてしまうことが多すぎるのです。
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# by gammaru | 2004-04-29 00:59 | 散文

私の休日

私の休日は、平日にできないことの待ち行列。
あれもやる、これもやる。
そんな宿題ばっかり溜め込んで、
休日にやりますからと言いながら、
全然消化できてない。

休日にやりたいことを溜め込まないで、
平日に少しずつさばけるといいのだけど。
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# by gammaru | 2004-04-21 00:20 | 散文

高所恐怖症の鳥

もしも高所恐怖症の鳥がいたならば、
飛べないコンプレックスを抱えながら、
孤独に生きて行くことを選ぶのだろう。

でも、自分と同じように高所恐怖症の鳥に出会えたなら、
またたく間に仲良しになり、二羽は固い固い絆で結ばれるだろう。

そして、それが互いに異性同士であれば、
これ以上の幸せはないとさえ感じることだろう。
高所恐怖症が縁で堅く結ばれた二羽の鳥。
そのときになって初めてコンプレックスが解消され、
高所恐怖症で本当に良かったと感じられるだろう。
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# by gammaru | 2004-04-18 11:31 | 散文