宝物
2004年 07月 20日
ずっと、見える場所に飾ってて欲しかった。
他の人が見てもうっとりするような宝物でいたかった。
でも、いつの間にか引き出しの中にしまわれ、鍵をかけられた。
引き出しの中で、宝物は誇りをかぶり、
大事にされていた頃を思い返しながら涙していた。
再び鍵が開けられる日は来るのだろうか?
ずっと暗い引出しの中で過ごすのだろうか?
他の人が見てもうっとりするような宝物でいたかった。
でも、いつの間にか引き出しの中にしまわれ、鍵をかけられた。
引き出しの中で、宝物は誇りをかぶり、
大事にされていた頃を思い返しながら涙していた。
再び鍵が開けられる日は来るのだろうか?
ずっと暗い引出しの中で過ごすのだろうか?
by gammaru
| 2004-07-20 22:29
| 散文