孤独なランナー
2004年 07月 20日
一日も休まず、一緒に走り続けたかった。
ずっとずっとそうして来たのだから。
それは、永遠に続くかのように思えた。
でもいつの間にか、私と一緒に走っていたはずの人は木陰で休んでいた。
私は後ろを振り返りながら走り続けた。
振り返ると、一緒に走っていたはずの人は、
私が来た道とは違う道に向かって走り始めていた。
二人の道が再び交差することはあるのだろうか?
ずっとずっとそうして来たのだから。
それは、永遠に続くかのように思えた。
でもいつの間にか、私と一緒に走っていたはずの人は木陰で休んでいた。
私は後ろを振り返りながら走り続けた。
振り返ると、一緒に走っていたはずの人は、
私が来た道とは違う道に向かって走り始めていた。
二人の道が再び交差することはあるのだろうか?
by gammaru
| 2004-07-20 22:25
| 散文